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2007年06月02日

棟上げ ~流れ編~

床の構造用合板を張り終わると、次は「棟上げ」へと進みます。

H邸の棟上げは、5月の「大安」で「快晴」の日に行われました。

地域によっては、「建前(たてまえ)」とも言いますが!

1階の柱を立て、梁(はり)を架けて、2階の柱を立て、再度梁(はり)を架け、小屋を組み、屋根をかける・・・ここまでの工程を行っていきます。(建物の規模によりますので、ご確認ください。)

どうして、一気に行っていくのか・・・それは、天気の関係のためです。
柱を立て、梁を架けた後に雨が降られると・・・大変になります。

木材には水は禁物ですので、事前に天候をチェックしながら出来る限り一日で一気に行ってしまいます。





柱一本一本を丁寧にクレーンを使い土台に差し込んで行きます。

写真で長い柱があると思いますが、その柱は「通し柱」と言って、1階部分と2階部分の柱を一本の木材で通します。



そして、1階部分の柱を全て立てると、その柱の上に架けて行くのが梁(はり)です。

一概に梁(はり)と言っても、大梁(おおばり)と小梁(こばり)があり、梁の端部に柱がある梁を大梁といい、大梁に架けてある梁を小梁といいます。

大梁と小梁で上からの荷重(上階の重さ)や応力(地震などで発生する力)を分散させて行き、柱や壁へ伝達していきます。



梁を架け終わると、2階の床の構造用合板を張って「剛床」を組み、2階の柱を立て梁を架けるという同じ様な流れで進んで行き、小屋を組み屋根の勾配を造って行きます。









ここまで、建物の骨組みが出来上がると、大きさや頑丈さが見えて来ます。

H邸では、柱は全て4寸(120mm×120mm)なので見ただけで頑丈さが見て伺えます。


では、次は棟上げの最中の大工さんの作業風景を主に工程を説明していきます。  

Posted by 株式会社澤田組 at 19:48Comments(2)各種新築・増改築工事