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2007年07月11日

筋交い

「棟上げ」や「屋根~下地編~」の記事を書きましたが、棟上げと屋根にかかわる職人さんは別の方々であります。

その様に工程によって、多くの方々が出入りし一軒の家を建築して行きます。

今日の記事の「筋交い」は、「棟上げ」に携わった職人さんの出番となります。

筋交い・・・柱と柱の間に斜めに渡す補強材のことをいい、台風や地震などの横からかかる力によって変形を防ぐために設置する部材。建物全体に均等に配置し、斜の方向(「/」「\」)も均等に、複数階あれば上下階の斜の方向も釣り合うように配置します。



写真では、「×」の様に筋交いを設置しています。・・・建築関係者の間では「たすき」とも言われます。

筋交いは、建物の規模・形状や地域などから構造計算を行い、本数や場所を検討して行きます。



↑建物のコーナーには必ず設置されることをおすすめします ちっ、ちっ、ちっ



↑筋交いの下部を柱に金具で連結しています。また、柱も力がかかっても耐えれる様にアンカーボルトで土台・基礎に連結されています。 ちっ、ちっ、ちっ

ここで、ワンポイントアドバイスですが、建物の筋交いや各種金具は建物全体に構造計算に則って配置されていますので、施工の途中で間取りなどの変更はしない方が良いです。よって、工事に入るまでに納得行くまで間取りの検討をしてください。 good



筋交いのサイズですが多く使用されているのは 90mm×45mm で、H邸でも使用しています。






家を建築されている方やこれから建築される方で、構造によっては筋交いの無い場合や少ない場合がありますが、構造用合板で構造上有効な耐力壁を設けて建築する方法もありますので、疑問に思った際はご確認ください。

ちなみに、H邸では筋交いだけでなく構造用合板も活用しています。 ちっ、ちっ、ちっ  

Posted by 株式会社澤田組 at 12:37Comments(0)各種新築・増改築工事