2007年10月11日
壁 ~ 内装編 ~
建物の内側の壁を造っていく際に、まずは断熱材などを隠す為に板でふたをします。
板を張って行く前に、部屋毎に分けるために壁の位置に板を打ち付ける骨組みを造作します。この時に扉などの枠も一緒に設置する作業を行います。
下地は、一昔前まで木製の板が主流でしたが最近では石膏ボードや珪酸カルシウム板等が使われることが多いです。
どうしてなのか
幅の広い薄い板は、後々反り易いので使われることが減っています
また、構造的なことを考えて構造用合板を使う場所や、カーテンレールやエアコンの設置位置等の負荷が掛かる場所には、ボードではなく構造用合板を下地に使うことをオススメします。ボードでは、重量のある物を掛けたり、設置する場合は、後々ネジ穴が大きくなりグラつく危険性があるからです。
ここで注意する点は、事前に何処に何を設置するのかと云うことを決めておくと良いでしょう
※水廻りなどで結露しやすい場所は、下地のボードが常に湿潤状態になる可能性がありますので、ボード下地は使わない方が良いですので、覚えておいてくださいね
足で微調整をしながら・・・さすが職人さん
また、下地は板を並べて行きますので、板と板の隙間ができ最終の仕上げ後にヒビが入り易くなるので、隙間(板と板のつなぎ目)をパテ埋めしてから仕上げに取り掛かってきますので、次はその辺を
板を張って行く前に、部屋毎に分けるために壁の位置に板を打ち付ける骨組みを造作します。この時に扉などの枠も一緒に設置する作業を行います。
下地は、一昔前まで木製の板が主流でしたが最近では石膏ボードや珪酸カルシウム板等が使われることが多いです。
どうしてなのか
幅の広い薄い板は、後々反り易いので使われることが減っています
また、構造的なことを考えて構造用合板を使う場所や、カーテンレールやエアコンの設置位置等の負荷が掛かる場所には、ボードではなく構造用合板を下地に使うことをオススメします。ボードでは、重量のある物を掛けたり、設置する場合は、後々ネジ穴が大きくなりグラつく危険性があるからです。
ここで注意する点は、事前に何処に何を設置するのかと云うことを決めておくと良いでしょう
※水廻りなどで結露しやすい場所は、下地のボードが常に湿潤状態になる可能性がありますので、ボード下地は使わない方が良いですので、覚えておいてくださいね
足で微調整をしながら・・・さすが職人さん
また、下地は板を並べて行きますので、板と板の隙間ができ最終の仕上げ後にヒビが入り易くなるので、隙間(板と板のつなぎ目)をパテ埋めしてから仕上げに取り掛かってきますので、次はその辺を