2007年07月10日
屋根 ~下地編~
皆さん、お久しぶりです。
前回の「雨対策」から日数が20日間程経過してしまっていました。
今回は、棟上げの屋根編の続きを書いて行きます。
棟上げで、屋根の下地として構造用合板を勾配に合わせて敷き詰めてた状態では、
降雨時に構造用合板が濡れてしまいますので、直ぐに防水シートを敷きます。
H邸での防水シートは、アスファルトルーフィングを使用しています。
アスファルトルーフィング・・・シートにアスファルトを染込ませて表面にも塗り、加工された製品で水分を通さないので、建築物では屋根や壁の防湿層に使用されます。(簡易に解説しすぎですね。)
防水シートを大きなホッチキスで、下地の構造用合板に留めていきます。
そして、防水シートは写真でもありますが、水が流れるのは上(棟)から下(軒)なので、下からシートを重ねて敷いていきます。
流れ方向(上下)には100mm以上重ね合わさなければいけません。ちなみに、左右は200mm以上です。
また、棟頂部と谷底では、両方向へそれぞれ250mm以上重ね合わせることとなっています。
(H邸では谷底にあたる部分はありません。)
しかし、職人さんはすごいですね
屈んだ状態で、後ろや横に移動しながら・・・
設計の藤川建築士さんも、敷き方などのチェックをされていました。
では、次は「壁」と「屋根」の工程について書いて行きます。
前回の「雨対策」から日数が20日間程経過してしまっていました。
今回は、棟上げの屋根編の続きを書いて行きます。
棟上げで、屋根の下地として構造用合板を勾配に合わせて敷き詰めてた状態では、
降雨時に構造用合板が濡れてしまいますので、直ぐに防水シートを敷きます。
H邸での防水シートは、アスファルトルーフィングを使用しています。
アスファルトルーフィング・・・シートにアスファルトを染込ませて表面にも塗り、加工された製品で水分を通さないので、建築物では屋根や壁の防湿層に使用されます。(簡易に解説しすぎですね。)
防水シートを大きなホッチキスで、下地の構造用合板に留めていきます。
そして、防水シートは写真でもありますが、水が流れるのは上(棟)から下(軒)なので、下からシートを重ねて敷いていきます。
流れ方向(上下)には100mm以上重ね合わさなければいけません。ちなみに、左右は200mm以上です。
また、棟頂部と谷底では、両方向へそれぞれ250mm以上重ね合わせることとなっています。
(H邸では谷底にあたる部分はありません。)
しかし、職人さんはすごいですね
屈んだ状態で、後ろや横に移動しながら・・・
設計の藤川建築士さんも、敷き方などのチェックをされていました。
では、次は「壁」と「屋根」の工程について書いて行きます。
Posted by 株式会社澤田組 at 09:51│Comments(0)
│各種新築・増改築工事