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2007年08月24日

壁 ~補強編~

今日は、壁の補強について書きます。

窓の下にフラワーボックスを設置する様になっており、そのフラワーボックスを外壁や下地では荷重を支えることが難しい部分がありますので、下地の内側に荷重を支ええる為に木材で補強をします。



そして、柱が無い場所には、縦に木材を設置します。



このように部分的に荷重がかかる場所には、全て補強を施して他の部材にかかる付加が大きくならないように分散して行きます。

※荷重・・・建築物に働く外力のことを言います。また、自然力と言っても良いです。荷重は主として主体構造によって支えられます。

常時荷重・・・建物自体の重さで固定荷重とも言う。また、人や物などの重さは積載荷重と言います。

臨時荷重・・・積雪の重量を積雪荷重。風による風圧を風圧力。地震の時の建物のゆれの力を地震力という。

その他にも、土圧・水圧、部材の膨張・収縮などを拘束することによって生じる応力、温度応力などがあります。

そして、荷重の方向にも鉛直荷重・水平荷重、荷重の広がりによっても集中荷重・分布荷重などと言う言葉もあります。

建物にどのような方向からどのような力がかかって来るのかによって、構造を検討したり補強を検討したりして行きます。
  

Posted by 株式会社澤田組 at 14:22Comments(0)各種新築・増改築工事